【簡潔に要約・感想】「エフォートレス思考」を読んで、生き方を考え直すきっかけに。

【簡潔に要約・感想】「エフォートレス思考」を読んで、生き方を考え直すきっかけに。

人生の中で、「もっと頑張らなければ」と、ただひたすらに力を尽くし続けた結果疲れ果ててしまった経験はありませんか?

私は何度もあります(多分、数え切れないくらい)。

そんな自分を変えたくて、人生をもっと軽やかにしたくて、最近話題の本「エフォートレス思考」を読んでみました。

この本をおすすめしたいかた
  • 生活や仕事において、無駄な努力を削りたいかた
  • 自分の思うような成果を出したいかた
  • 時折、人生がとても複雑なものに思えるかた

今回は、私が読んでよかったと心から思える本「エフォートレス思考」の簡単な要約・読書感想を、綴りたいと思います!

【要約・感想】本「エフォートレス思考」を読んで

「エフォートレス思考」は単なるビジネス書ではなく、生き方そのものに関する本です

「エフォートレス思考」は、単に著者(グレッグ・マキューン)が、自分のこれまでの人生での学びや有益な研究結果を並べているだけの本ではありません。

この本には、実に様々な人物の失敗談や成功談、人生における重要な学びの瞬間が具体的に記録されています。

  • 数十年にわたり意欲的に本を書き続ける、ブッカー賞作家のマーガレット・アトウッド
  • 鉛筆立てが中で引っかかっていることに気付かず、この2年間いつも自分の机の引き出しを開け閉めするたびにスムーズにいかずイライラしているジョン
  • 理不尽な交通事故により、一瞬にして妻と3人の子どもを亡くしたクリス・ウィリアムズ(残り2人の息子と自分は生き延びた)

彼らの経験(ささいなものから、大変インパクトがあるものまで)や考え方から得られる学びが、読後も印象深く、どこか自分に身近なものとして心に残りました。

事故の数分後、大破した車の中で、彼(クリス・ウィリアムズ)の意識は奇妙に明瞭だった。

その瞬間、悲劇のど真ん中で、彼は2種類の未来をまざまざと想像した。

ひとつは、その瞬間に生まれた怒りと苦しみを背負いつづける未来だ。

もうひとつは、そうした重荷から解き放たれた未来だ。

生き残った息子たちの心身の傷が治ったとき、彼らに向き合い、そばにいてやれる父親になる未来だ。そこにあるのは後悔や恨みではなく、意味と目的に満ちた人生だ。

その瞬間に、彼は許すことを決意した。

この部分、私の中で一番インパクトが大きかったです…!

なかなかこれ以上にない悲劇を経験した後の、彼の感情への向き合い方に、とても良い意味で衝撃を受けました。

いつだって、どんな状況であっても、人生には、何らかの意味と目的を見つけ出せるもの。

そしてそれが自分らしい幸福な生き方につながっていくものなのだと、強く感じます。

本「エフォートレス思考」内で、ふせんを貼った部分

エフォートレス思考とは、働き方や生き方を、すっかり変えてしまう試みです。

正しいやり方を見つけることで、頑張らなくても、人生の重荷を軽くし、余裕で大きな成果を得られるような思考法です。

この本で推奨されていた考え方・行動の中で、私が実際に「良いな。自分の生活に取り入れたい」と感じ、実際にページにふせんを貼った部分をここにメモしておきます。

  • 「Xをしたら、Yをする」という法則で、「不満を感謝に変える習慣づけ」をする(例:「思ったほど体重が減らないな」とがっかりしたら、「自分の健康を気にかけているのはいいことだ」と付け加える)
  • 昼寝に対する罪悪感を捨て「エフォートレスな昼寝」をする(起きたい時間にアラームをセットした上で、脳を空っぽにし、「寝て起きたらもっと効率的にタスクをこなせるのだ」と意識する)
  • エフォートレスな精神を身につけるために、次の5つを日課にする。【1、場を準備する 2、体の力を抜く 3、頭を落ち着ける 4、心を開放する 5、過去に感謝を感じたときのことを思い出す】
  • 最初から完璧なものを作ろうとして気を重くせず、ハードルを下げる
  • 自分を何度も苦しめる問題があるならそれを見極め、それを解決するために、数分ですぐにできるステップにまず取り組んでみる

【要約・感想まとめ】「人生は私たちが思うほど困難ではないし、複雑でもない」

本の終盤の「エピローグ」では、著者はこんなことを書いています。

本書からひとつだけメッセージを受けとっていただけるなら、次のことを覚えておいてほしい。

人生は私たちが思うほど困難ではないし、複雑でもない。

 

本のボリュームも長すぎず短すぎず、シンプルな文体と多くの具体例ありで、すらすらと大変面白く読める本でした。

読んでみればきっと、考え方や生き方を前向きに見直す大きなきっかけになると思います。

ご興味あるかたは、是非読んでみてください!

〜「エフォートレス思考」書籍情報〜

  • 著者:グレッグ・マキューン(McKeown Inc.のCEO。名だたる企業のコンサルティングを行う。ブロガーやポッドキャスターとしても人気)
  • 訳者:高橋璃子
  • 2021年12月6日発行

 

〜「エフォートレス思考」目次〜

  • PART1 エフォートレスな精神
  • 第1章 INVERT 頑張れば成果が出るとはかぎらない
  • 第2章 ENJOY 「我慢」を「楽しい」に変える
  • 第3章 RELEASE 頭の中の不要品を手放す
  • 第4章 REST 「休み」で脳をリセットする
  • 第5章 NOTICE 今、この瞬間にフォーカスする
  • PART2 エフォートレスな行動
  • 第6章 DEFINE ゴールを明確にイメージする
  • 第7章 START はじめの一歩を身軽に踏みだす
  • 第8章 SIMPLIFY 手順を限界まで減らす
  • 第9章 PROGRESS よい失敗を積み重ねる
  • 第10章 PACE 早く着くために、ゆっくり進む
  • PART3 エフォートレスのしくみ化
  • 第11章 LEARN 一生モノの知識を身につける
  • 第12章 LIFT いちばんシンプルに伝える
  • 第13章 AUTOMATE 勝手に回る「しくみ」をつくる
  • 第14章 TRUST 不信のコストを削減する
  • 第15章 PREVENT 問題が起こる前に解決する

▼著者の前作「エッセンシャル思考」も大変人気です!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます!

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