先日(2025年5月のGW期間中の平日)、子連れで大阪・関西万博を満喫してきました!
メンバーはいつもの
- 夫
- 私
- 息子(6歳年長←この日が誕生日!)
- 娘(2歳)
の4人です。
万博…行ってよかったよ本当に…!!(大満喫)
このブログ記事では、個人的なメモ書きにはなりますが、
- 子連れで万博、よかったこと
- 見て廻ったパビリオンなど
…の感想まとめを自由に綴っていきたいと思います。
子連れで大阪・関西万博満喫記。感想まとめブログ
我が家の「子連れで大阪・関西万博満喫記〜まとめ編〜」。少々長くなりそうですが、よければどうぞ!
準備・持ち物
まず万博に行くにあたって、特別に準備した持ち物たち(ハンカチ、財布…など基本的な持ち物は除く)。
- 紙に印刷した、会場の地図(Expo2025公式マップページよりダウンロード→印刷)

マップは会場でも200円で売ってましたが売ってる場所少ないので、事前に予習も兼ねて印刷を大推奨。前日に息子と行きたいところマーカーで引きました。写真に撮っておいて、当日はスマホで見るのも便利です←それなりに画質がきれいなスマホでないと✕ですが…
- 首から下げるスマホストラップ(さっと写真を撮ったりするのに便利)
- 暖かめのアウター(口コミ通り、大屋根リングの下や上は特に海風が強くて寒かった!5月上旬で薄めのダウンorぶ厚めのパーカー←これでもちょっと寒かったかも)
- 子供用おやつ(多めに。パビリオンの待ち時間やぐずってしまうときに重宝)
- 軽食代わりのパンやおにぎり(これも重宝)
- レインコートと傘(雨予報だったので。口コミ通り、特に大屋根リングの上は傘が壊れるレベルの海風。両手もあくレインコートが便利でした!)
- レジャーシート(ベンチやパビリオン内の食事の席が埋まってても、大屋根リングの下でレジャーシートひいてテイクアウトご飯を食べられます←実際に使った)
- モバイルバッテリー(1日いる場合、スマホ充電対策は必須)
- 紐付き帽子(晴れるとめちゃくちゃ日差し強かった!「風で飛ばされるから、紐付きのもので」←他の人からのアドバイス。実際に重宝し感謝)
▼今回子ども用に買ってかぶった紐付き帽子。明るい色味でしっかり日を照り返してくれます
▼今回の準備で、唯一忘れたもの。こういうガイドブックを読んでいけばよかったなぁと思う(会場でも持ってる人が多かった)!
いざ、入場!
GW期間中の、平日(天気:あいにくの雨)。
大阪府内の家から電車でガタンゴトン向かい、11時過ぎに会場到着!
(10時〜11時で入場予約してたんですが、万博は入場予約時間過ぎても自由に入れたのでよかった…)
(参考ページ:万博公式ページ「来場日時予約時間から遅れて到着した場合、入場はできますか」)

会場入りするだけで、うれしい気持ちでいっぱいに。そして入場してまもなく、お、晴れてきた…!
子連れで万博、よかったこと
とにかく大屋根リングがすごい
やっぱり生で見るとすごい、大屋根リング。
全長2,025m、世界最大の木造建築物としてギネス記録に認定…
建築の難しいことはわかりませんが、とにかくすごいの一言。これだけでも実際に見て歩いてみる価値大ありです。
スタッフさんたちがとても丁寧
会場のスタッフさんやボランティアさん(日本人のかたが多いが、パビリオンなどは現地出身と思われる方々も)がおもてなしの心に溢れていて、とても親切。
1日中温かい気持ちで過ごせました(大感謝)。
息子、スタンプラリーにハマる
入場直後にすぐ息子用に、口コミが良かった「スタンプパスポート」(税込み1,100円)を購入したんですが。

電車で行く場合、東ゲート入ってすぐ左手の「オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店」で買えました。店内入ってすぐ右手の売り場です!(←5月現在。店内広くて混んでいたのでけっこう探した)
これが息子にヒット!行く先々のパビリオンでスタンプを楽しそうに押していて、本当に買ってよかったです。
娘、ミャクミャクにハマる

会場内に突如現れたときも、大人気だったミャクミャク。
娘(というか家族全員)、ミャクミャクの魅力にハマる。
かわいい、かわいすぎるよミャクミャク…!!
パビリオン「ミャクミャクハウス」も満喫してきたので、これの思い出については後日また。
〜新記事準備中です〜
ベビーカー優先のパビリオンがある
6歳・2歳連れの我が家はベビーカー2台体制で行ったのですが。
- ベビーカー優先のパビリオンがある(断定はできないんですが。例えば2階から入場するような「マレーシア館」では、普通の方々が階段のところで入場の列をつくっていたところ、ベビーカーの我が家はエレベーターに案内していただき早めに入場させてくれました←大感謝)
- 会場はなんせ広いので、6歳は歩き疲れてベビーカー&2歳はベビーカーで昼寝。
何台持って行くが迷いましたが、我が家は2台体制にしてよかったです。
思ったよりエレベーター多い
これもベビーカー関連ですが、(主に大屋根リング部分など)思ったよりエレベーターが多くて1台の収容人数も多かったので、わりとさくさく移動できました。
道中も楽しい
パビリオンが混んでいても、道中はすべてが壮大で楽しい!

昼と夜で、また違った良さも。
なんやかんや子どもが楽しめる遊び場やイラストなどにもあふれていて、ベンチや自然も多く、ゆったりした気持ちで廻れました。
無料で水が汲める
主に大屋根リング下などに、無料の給水マシンがあります(何度もお世話になりました)。
見て廻ったパビリオン・食べたもの
マレーシア館(見学&ランチテイクアウト)
まずマレーシア館を見学&ランチをテイクアウト。


マレーシアの地方の郷土料理や工芸品の紹介、中心部の模型展示など精巧で、とても良かったです。
(我が家は以前シンガポールに住んでいたことがあり、その隣国の)マレーシアに旅行に行ったときのことを思い出して胸がいっぱいに。
ランチ(ミーゴレン、ナシゴレン、カレー)も本格的でめちゃくちゃ美味しかった…!
▼詳しくはこちらの記事もどうぞ
いのち動的平衡館
これは建築のお仕事をしている義弟くんが手掛けた建物(えっへん)。
要予約で、夫が1週間前抽選で✕で、3日前先着でなんとか予約が取れたところ。
暗い会場内で、光と音を使った美しい展示(ベビーカーの娘はここで昼寝開始←ラッキー)。
「わたしたちのいのちはどこから来てどこへ行くのでしょう」…日常から離れ、深く考えさせられる内容。
生物学者(福岡伸一)さんがふだんどういうことを深く研究しているのか…ということを知れただけでも入る価値ありました。
シンガポール館
ぜひ入りたかったシンガポール館。10分くらい並んだのち入場。


「ゆめ・つなぐ・みらい」をコンセプトにした美しい映像や音楽を駆使した展示、美しい蘭が咲き誇る屋内ガーデンなど見どころ満載でした。
3年住んでいたシンガポールには個人的に思い入れが強すぎるので、後日記事に詳しく。
〜新記事準備中です〜
コモンズ-B館
アフリカ諸国などのパビリオンが一挙に見られるコモンズ-B館。
万博に「コモンズ館」はいくつかあるんですが、入場にほぼ並ばずたくさんの国々を一気に見られるのでおすすめだと思いました。

「これはチャンス!」と、ここで展示そっちのけでスタンプをためまくる息子(展示もちゃんと見なさい)
アゼルバイジャン館(カフェのみ利用)
この日が6歳の誕生日だった息子。
お祝いも兼ね、空いてたアゼルバイジャン館のカフェでチーズケーキなどを(本当はメジャーどころのポルトガルのエッグタルトかドイツ、スペインあたりのデザートが食べたかったけど、たぶん混んでた)。
でもなんだかんだこのカフェが居心地よく思い出深かったので、後日また記事に(後日、後日ばっかり言ってすみません…!)。
〜新記事準備中です〜
ミャクミャクハウス
ミャクミャクと写真撮ってきました、最高でした!
入場はちょっと並んだし人数制限もかかっていたので、タイミングによっては入りにくいかも。
すみません、これもまた後日記事に。
〜新記事準備中です〜
アラブ首長国連邦館
夕方、どこも行列が多い時間帯。さくっと入れたので、アラブ首長国連邦館へ。
「我が子どもたちに伝えたい、人生は幸せだ。この大自然さえあれば、生きていける」
大きな3つのスクリーンでの現地ドキュメンタリー動画が思わず見入ってしまう内容で、スマホでの情報収集の手を止めました。
HASSHOKU(発酵食のレストランで夕食)
せっかく来たからと晩ごはんも食べて帰りたくなり、「HASSHOKU」という発酵食のレストランへ(ここ万博が初店舗出店のよう)。
家族でおにぎりセット、ハンバーガープレート、お子様カレーを。
こだわりの味噌や醤油、麹の風味豊かでとっても美味しくて、ここで食べてよかったです。
子連れで大阪・関西万博あとがき。
大阪に住んでいると「万博」「ミャクミャク」を見聞きする機会がとにかく多く、
えいやっと計画して行った初「大阪・関西万博」。
本当に行ってよかった…!!
親子ともども、一生の思い出になりました。
ところで私が「今回の万博、やっぱり行ってみたいぞ…!」と思ったきっかけのひとつ。
それはいつも通りラジオでトータス松本さん(←私の大の推し)の番組を聞いていたときに、トータスさんがおっしゃっていた言葉で。
今回の万博も、行きたいね!
昔、3歳くらいのときやったかな?今の万博公園のほうの、大阪万博(1970年)に連れて行ってもらったことがあってね。
そこでアメリカンドッグっていう物を初めて見て、『お母ちゃん、あれ食べたい!』って指差して。
そしたらおかんに『そんな、指差しなさんな!』って怒られたことだけ、覚えてる(笑)。
だってめっちゃ旨そうなホットドッグを食べてる人がいてんもんな〜。
なんか、分かるなぁ…!と。
楽しかったり、雨だったり、晴れたり、美味しかったり、感動したり、疲れたりな1日。
そんな思い出もいつかそれぞれの頭のなかでは「ほんの一瞬」くらいの思い出になるのだよな、と。
(覚えているとしたら、息子はスタンプラリーのことだろうか?娘はミャクミャクに会えたこと、大きくなっても覚えているかな?
私と夫は、できる限りいっぱい覚えておきたいけれど、どうかな〜)

帰り際に思わず買った、ミャクミャクのぬいぐるみと絵本。
いつかほんの一瞬の思い出になってもそれでもいい、みんなで丸1日満喫した今回の万博。
大切に心に留めておきつつ、正直に言うとまだ行きたりてないところも、多々。
やっぱりまた行けたら、行きたいな。
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