先日(2025年5月のGW期間中の平日)行ってきた、大阪・関西万博満喫記の続きです!
▼前回までの記事はこちら
子連れで大阪・関西万博満喫記①〜持ち物、良かったこと、パビリオンなど感想まとめ〜
午後、シンガポールパビリオンを見学してきました!
【大阪・関西万博】シンガポール館の展示。いつだって夢を見せてくれる場所
今回の大阪・関西万博でぜひ行きたかった、シンガポール館。

約17,000枚の赤いディスクで作られたという巨大な球体は、会場でもよく目立つ。
このブログでも何度も書いてきたことですが、以前我が家は夫の仕事の都合で、3年半シンガポールに住んでいたことがあります。

2017年、住み始めてすぐの頃に見た「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」での光のショー。後ろに写るのは有名なホテル「マリーナベイサンズ」

2018年、Outram Park駅近くの飲食街にて
中華系、マレー系、インド系をはじめとし、その他世界中から来た様々なルーツをもつ人々が共存するシンガポール。
シンガポールに住み始めた頃、私は
「この国はなんと外国人に対して優しい国なのだろうか…
バスの運転手のおっちゃんも、スーパーのレジのおばさんも、癖のある英語(通称:「シングリッシュ」)でだがとても温かく迎えてくれる…
というかよく見ると街を歩く人々みんなが平和的にほっこり微笑んでいる…街並みも美しいし気候も毎日暖かいし、ここは天国だろうか…」
と本気で思ったものです
(特に私は純日本人で、海外もそれまで北半球、主にヨーロッパの一部の国や北欧などに留学・旅行した経験しかなかったので。この南国、なかでも特に社会全体が安定しているシンガポールという国に一気に魅了されたのかもしれません)。

2018年、カトンエリアにて
前置きが長くなりましたが、そんな個人的に思い入れの強すぎる国シンガポール。
ではシンガポール館、見学スタート!

1階はカフェ、2階→3階が見学エリア、3階にはお土産屋「ドリーム・ブティック」や「クラウド・バー」(バーの方は閑散としていたが)もある
外のスロープで行列に並んだが、さくさく進んで5分ほどで入場。
今回のシンガポール館のテーマは「ゆめ・つなぐ・みらい(Where Dreams take Shape)」。

このイラストのテイスト、とっても好き。
自然環境や生態系を保ちながらも人々が快適に暮らしやすいように国を発展させてきたシンガポールの、様々なサステナブルな取り組みが紹介されています。
▼繊細な切り紙を使ったアーティスティックな空間も魅力的。

この連続した窓みたいな切り紙は、もしかして私の好きなHDB(シンガポールで多く見られる集合団地)がモチーフかな…?
▼「よりよい未来へ…あなたの夢を言葉や絵で表現しましょう!」と促すタッチパネル
▼息子(6歳、大の計算好き)の「よりよい未来」のイメージは、やはり数字にあふれている…?
▼書いた夢を手のひらに乗せて前の方に向かって飛ばすと…
▼前に並ぶガラス球体が色とりどりに光っていく。「個人の夢を共有」することを体感的に感じられる、すてきな作り。
▼最後は、頭上の球体に沿った形の大きなスクリーンで美しいアニメーションを観賞。
…と、ここで人々が「わぁっ…!!」と喜ぶとっておきのしかけが…!
ネタバレになるので詳しくは書きません(ぜひ会場で体験してみて下さい!)が、最後まで人々に夢と希望を与え続けてくれるシンガポール館の展示。
さすがはシンガポール…!と、思わず目が潤んでしまいました。
シンガポール館のグッズ、カフェメニューなど
ここまでの展示を20分ほどかけて堪能。
シンガポール館の3階は、美しい蘭(シンガポールの国花)の展示や、
お土産屋さん「ドリーム・ブティック」もあります。

この右手のかわいい豆皿は、一個2,750円(やっぱり安くはない)。

シンガポール館のマスコットキャラクター、シンガポール政府観光局の「マーリー(Merli)」ちゃんグッズも。マーリーちゃんとは、時間帯によってはパビリオン前で一緒に写真撮影できる
▼1階には、カフェ「Shiok! Cafe」が(Shiok!は、シングリッシュで「美味しい!」「満足!」などの意)

許可をもらってメニュー写真だけパシャリ。次回行けたら、ロティプラタあたりのデザートメニューを食べてみたい!
▼また出口付近でしっかりスタンプをパスポートに押して出ましょう(息子)
時をさかのぼり8年前に私が住み始めた頃に全身で感じたシンガポール、それは「ありのままの自分で、夢を見させてくれる場所」。
そして「そこにいるみんなが笑顔と、新しい発見に満ちた場所」。
日本に帰ってきてからも、また訪れたいなといつも思ってしまう、いつまでも憧れで懐かしの国でもある。
そんな私の大好きなシンガポールという国がそのままの形で、万博にあったのでした。
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▼会場は日差しが強い&海風もめちゃくちゃ強いので、こういう紐付き帽子がおすすめです(私の愛用品)。
▼事前にこういうガイドブックを読んでいけばよかったなぁと思う(会場でも持ってる人が多かった)!