主婦の「買ってよかった」まとめました

【体験談】産後3ヶ月、無痛性甲状腺炎になりました。症状の記録と注意喚起など

産後3ヶ月、無痛性甲状腺炎になりました。症状の記録と注意喚起など

お久しぶりです〜!!(泣)

▼最近(2023年3月)のブログのトップページのひとこと

2022年11月に第2子を出産した私。

産後3ヶ月にしてダウンか…情けないなぁ〜〜なんて思っていたのですが。

甲状腺内科を受診したところ、「無痛性甲状腺炎」と診断されました。

【体験談】橋本病から、産後に無痛性甲状腺炎になりました。

20代半ばのころ、甲状腺疾患である「橋本病」と診断された私(現在33歳)。

橋本病とは…

橋本病(慢性甲状腺炎)は、甲状腺ホルモンが少なくなる病気(甲状腺機能低下症)の代表的な疾患です。

 

甲状腺ホルモンは、心臓や肝臓、腎臓、脳など全身の臓器に作用して代謝を盛んにするなど、大切な作用を持つホルモンです。


画像引用:高崎乳腺外科クリニック

甲状腺ホルモンが不足する橋本病は「発症」すると、「疲れやすい」「眠い」「肌の乾燥」などの症状が出るのですが。

実際は血液検査で「橋本病」と分かっても、「症状は出ないまま、薬は飲まず定期的な血液検査だけで経過観察するひと」も多いです(私も今までの期間で、薬を飲んでいたのは第一子の妊娠前〜産後の2年弱くらいだけ)。

ということでここしばらくは、私は症状は落ち着いていました。

が、先月の2月、第二子の産後3ヶ月になる頃くらいからどうも「疲れやすい」「無気力」になっていて気になったので、先日かかりつけの甲状腺内科で血液検査してきました。

(▼見慣れないアルファベットが並んでいて、普通のかたは「なんじゃこりゃ?」だと思うのですがm(_ _)mというか、私もそんなに詳しくないので改めて調べました!

この記事を読むかたのなかには甲状腺疾患をお持ちのかたもいると思うので、一応説明しておきます〜)

▼先日の血液検査結果

  • TSH(甲状腺刺激ホルモン)が基準値以下(0.01しかない)
  • FreeT3・FreeT4(甲状腺ホルモン)が基準値以上(4.61と1.76)

⇒つまり、甲状腺機能が亢進(「こうしん」。働きすぎている)している状態。

更に…

  • TRAb(抗TSH受容体抗体)が陰性なので「無痛性甲状腺炎」(陽性であればバセドウ病)

…らしいです(お医者さん談)。

無痛性甲状腺炎とは…
  • 慢性甲状腺炎(橋本病)に何らかの原因が加わり、甲状腺が破壊されて血中の甲状腺ホルモンが増加した病気
  • 出産2~6ヶ月後に起きる場合と出産に関係なく起きる場合がある
  • 血液中の甲状腺ホルモンが増加しているため、初めのうちは動悸、暑がり、体重減少などが現れる
  • その後、一時的に甲状腺ホルモンが少なくなり、むくみ、寒がり、体重増加などが現れる
  • 無痛性甲状腺炎は、半年から、ときには10年くらいの間隔をおいてくり返すことも

おはぎ

産後に起こることがあるというのがポイントです(私は第一子の産後も、ありました)

なお、数値的に見ても私の体調から判断しても、「甲状腺ホルモンを抑える薬は、飲んでしまうと逆に今度はホルモンが減りすぎてしまったりしてコントロールが難しい。今は飲まないほうが良い」ということで。

薬は飲まずにまた2ヶ月後に再検査することになりました(その頃には今度は甲状腺ホルモンが少なくなっているかな?)!

【2ヶ月後、追記】

やはり今度は、甲状腺ホルモンが少なくなっておりました(とほほ〜)。。

 

産後は甲状腺疾患は、本当に安定しないですね。

 

薬(チラージン)をもらって気長に様子見していきます〜!

無痛性甲状腺炎の症状と実際の私の体調

「無痛性甲状腺炎で血液中の甲状腺ホルモンが増えるとどうなるか?」

ご参考程度に、「一般に言われること」と「実際の私の症状」を表にしてみます。

▼無痛性甲状腺炎の症状として一般に言われること ▼実際の私
動悸・息切れ ⇒そういえば息切れしやすい
疲れやすさ 明らかに疲れやすい
手の震え ⇒字を書く時などに震える
体重減少 減ってない(なんでやねん)
汗をかきやすい ⇒産後は冷え性ぎみで、気付かず
イライラする ⇒確かに黒い感情が渦巻きやすい(泣)

…などです。

私の場合は今のところ重症度は低く、普通の育児や家事はなんとかできるのだけれど、+αで何かするのがちょっと大変、という感じなのです。

気づきにくい「甲状腺の病気」に、ご注意を。

日常生活は送れているしあまり体調悪いアピールはしたくないのですが、もしかしたらツイッターの検索結果でなど、情報を探しているかたに届けばよいなと思いブログ記事を書きました。

私の場合、産後3ヶ月でとにかく「疲れやすさ」「無気力」の症状が強く出始めたので、最初は

おはぎ

こりゃ、産後うつかな…続くようなら、心療内科行ってみるかな?

なんて思っていたのです(ちなみに私は心療内科に行くことには抵抗なく、今までも何度か行ってカウンセリングで話して楽になったことがあるので、むしろ皆もっと気軽に行ったほうが良い、とも思っています←話、脱線)

一般人で病気の知識に富んでいるわけではないので、下手なことは言えませんが、これまで橋本病と付き合ってきた個人の感覚的には

「甲状腺疾患の症状って、ちょっと疲れた時の不調とか(産後)うつに似ているから、気づきにくい」

と思うのです。

産後であるないに関わらず、もし体の調子が悪くて悩んでいる方(特に甲状腺疾患が多いのは女性です!)がいれば、「甲状腺機能、大丈夫かな?」とちょっと気にしてみたり甲状腺内科に行ったりしてみてください!

(これが言いたかった…言えて良かった!)

おまけ(娘はとっても可愛いです)

ちなみに生後3ヶ月の娘「あんまん」はすくすく育っており、パーフェクトに可愛い子です(親バカ)!

先日生後100日を迎え、お食い初めをしました!

毎日息切れしながらも、かわいいねぇ、かわいいねぇと愛でております。

これからも体調とうまく付き合っていきながら、子育てやブログ運営を続けていきたいと思います。

お互いに、がんばりましょうね〜!

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