木村おはぎ
ブロガー・ライターをしています。2児（息子5歳・娘1歳）の母。「日日是好日」がモットー。
暮らし・子育て・地域の「よかった！」な情報を綴っています。
先日（2024年9月末）、5歳の息子「だんご」に2回目の熱性けいれんが出ました…！
（熱性けいれん1回目は、本人が4歳のときでした）
今回もけっこうびっくりして大慌てしてしまったんですが（本当、あれは心臓に悪い…！）。
熱性けいれんは日本ではおよそ8％の子ども（西欧では3％くらい）に見られる、そこまで頻度が高くない症状です。
だからこそ、今回の経験を簡単にですがこのブログに記録し、情報共有したいと思います！
タップできる目次
大切です。熱性けいれんの前知識
5歳息子、今回は2回目の熱性けいれんでしたが。
▼1回目が出たのは約1年前、4歳のときでした（当時の私のツイート）。
昨晩初めて「熱性けいれん」があった4歳息子。
旧Twitter時代にどなたかが「慌てず横向きに寝かせる」「時間をはかりつつ、スマホで様子を撮影する」と共有して下さってたおかげで、あわてず対処できました。
とても助かったので、私もまたどなたかに情報共有したく🙏！https://t.co/9z0XIVkMEw pic.twitter.com/crsski3eHY— 木村おはぎ📝 (@ohagi_blogger) December 7, 2023
- 熱性けいれんは、生後6ヶ月から5歳ごろの間に起こる発熱に伴うけいれんのこと。
- 約8割の人が、熱が高くなった後24時間以内に起こり、特に急激な熱上昇時に起こりやすい。
- 多くは数分（2〜3分くらい）でおさまり、特別な治療の必要はない。熱性けいれん自体で死に至ることは極めてまれ。
- 熱性けいれんは、約30％の割合で繰り返し発症する。が、年齢を重ねるにつれて発症頻度は減っていき、おおむね6歳を迎える頃にはほとんどなくなる。
▼そしてもし、起こったら（上の私のツイートの内容と一部かぶるのですが、改めて簡単にまとめ）…
- 吐いたものが喉を塞がないように、横向きに寝かせる
- 周りに危険なものがない、平らな場所に寝かせる
- 発作の長さ、左右対称であるかなどを観察する（スマホなどで録画すると良い）
- けいれんがおさまったら、体温を測る
このような感じです。
（※↑今まで何度も検索してきた内容で、今回も主に小児科さんのページなどから引用してます。とはいえ私自身は医療関係者でもなんでもない素人なので、各自改めてお調べになってみてくださいね！）
おはぎ
5歳で2回目の熱性けいれんが出た話
ここからは、最近息子（5歳）が2回目の熱性けいれんが出たときの話です（興味のあるかただけ、どうぞ！）。
▼熱性けいれんが起こった日（2024年9月末）
- 10日ほど前から（←長い。）咳・鼻の風邪で、耳鼻科でもらった薬を服用中だった。だいぶ治りかけ、という印象だったのだが…。
- 夕方、急に発熱してしんどそう。38.3℃くらい→熱冷ましの粉を飲んで、少し落ち着いたように見えたが…。
- 夜23時時頃、熱性けいれん（！ 家族全員で同じ部屋で就寝中、夫に「だんごくんが、震えてる…！」と言われてうとうと目が覚めた私…。
おはぎ
▼そして今回の熱性けいれん時の状況
- けいれん自体は2〜3分？
- 薄目を開け「う…う…」と声にならない声を小さく発している感じ
- けいれんがおさまった直後はまた寝てしまう（←熱性けいれん後よくあることのようです）、熱は39.3℃
息子の場合、1回目（4歳のとき）も2回目（今回、5歳）も、ちょっと咳風邪→急にお熱に移行してたり、
けいれん中の感じだったり、「その後寝てしまう」というのだったり、共通点が多いような（このあたりは、子どもによりけりと思いますが）。
今回も熱性けいれんの翌日には、小児科に行きました（1回目の熱性けいれん時も含めて、ここ数年お世話になっているかかりつけの信頼できる小児科医さんのお言葉→「熱性けいれんは、心配ならすぐ救急車を呼んでもいい。呼ばずとも、初めての場合は、小児科が次に開くのを待たずすぐ救急病院などに行ったほうが良い」）。
コロナ・インフル検査をして陰性で、1回目のとき同様、今回も「風邪による熱性けいれん」との診断でした。
けいれんの翌日以降も38℃台〜40℃を行き来し、ぐったりな息子。
▼（熱性けいれんの翌朝、けいれんの影響か？）「足がしんどい」と言い、やたらマッサージを頼まれた。
▼熱性けいれんの翌々日には、まさかの史上最高（たぶん）のお熱に…40℃…！（思わず写真を撮ってしまった）
随時、小児科でもらった熱冷ましのお薬や風邪薬を飲ませつつ。
本人がしんどいときでも口にできる▼ジュレやりんごジュース、柔らかめの食べ物（こういうとき、息子の好みは大体冷凍のたこ焼きや子供用ヌードル）などを食べさせて…
（▼Amazonで買って家に常備してます。子どもの急病時の栄養補給に、毎回助かる！）
丸3日しっかり休養して、ようやく幼稚園に行けるようになりました…！
とにかく（熱性けいれんはまた起こったけれど）無事回復できてよかった、よかった。
熱性けいれんは6歳頃からほとんど怒らなくなってくるようなので、息子が5歳の今、今回が最後かな、最後だと良いな。
何度も言うように私自身は医療関係者でもなんでもないただのいち母親ですが、少しでも情報や経験が共有できればという気持ちで、書きました！
今日もお読みくださり、ありがとうございます！
▼良ければこんな記事もどうぞ
