2021年3月。1歳10ヶ月、イヤイヤ期真っ盛りのだんご(息子)を連れて家族3人でシンガポールから日本へ本帰国しました。
もう聞いて下さい…これがひっちゃかめっちゃか、「大変」の極みでした。笑
シンガポールのチャンギ空港到着後すぐ、どら焼きを食べる息子。このときはまだ機嫌良かった…
この経験を活かすべく今回は、
- イヤイヤ期の1・2歳児と飛行機を安泰に乗る方法
- おすすめの持ち物
を皆さまに共有しようと思います!
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イヤイヤ期の子連れで飛行機国際線【おすすめの持ち物も】
イヤイヤ期の子連れで飛行機に安泰に乗る方法とは…?!前半に私の経験談、後半におすすめの持ち物をご紹介します。
空港到着〜飛行機搭乗前
余裕をもって、飛行機の離陸の3時間前にチャンギ空港に到着(でも最終的に若干急ぎ足になったので、もっと早くても良かったです)。
とても空いていました…
機械でチェックイン(可能な場合、事前にスマホでチェックインしておけばよりスムーズです)し、スーツケースを預けたら、ランチを食べに行きました。
飛行機に乗ったあと食事が出るまで時間がかかることが多いので、しっかり腹ごしらえ必須です。
(チャンギ空港ターミナル3の3階にある中華料理店Paradise Dynastyでご飯を食べました。これがシンガポールで最後の食事でした…!)。
ご飯を食べたら、出国検査を通り、免税店エリアに入りました。
このあたりから、息子のイヤイヤが本格化しました。
夫が抱っこしてくれていたのですが、息子はとにかく前に進みたがり、私たちが少しでも戻ったりお店に入ろうとするともう大泣きです。
私たちが免税店でお土産のお菓子を選んでいる間、床で暴れておりました…(お店のかた、うるさくしてすみませんでした)。
免税店エリア〜手荷物検査〜飛行機搭乗前ゲートまでは、かなり距離がありました。
やはり空港は広いので、移動にけっこう時間がかかりますね。
(ちなみに手荷物検査では、水は本来はNGですが、「子どものお世話用」としてOKしてもらえました)
飛行機搭乗、機内で暴れる息子
飛行機に搭乗し間もなく、離陸のためシートベルトを付けるよう指示が出てからが、また大変でした。
夫が息子を抱っこし、小さな子ども用のベルトを大人のシートベルトに付けようとしてくれましたが、このベルトを息子はとても嫌がり、大泣きしました。
「息子の泣き声が機内全体に響いているのでは(多分響いていた…)」と、気を遣い、それでもベルトはしなくてはならないので途方に暮れました。
泣きっぱなしの状態で離陸し、やっとシートベルトを取れるころになると、おねむの様子。
CAさんがバシネットを付けてくださり、そこで爆睡し、平和な時間が訪れました。
バシネットから足、はみ出る(笑) ⇒ 足、格納。
イヤイヤ期子連れで飛行機、【おすすめの持ち物リスト】
息子は2時間ほど眠り、起きてきました。
早速手持ち無沙汰な様子です。
おはぎ
私たちが今回持ち込んだおすすめの持ち物リストはこんな感じです。
- 水の入ったペットボトル
- 新しい絵本やおもちゃ
- 普段からのお気に入りのおもちゃ
- ジュレ
- なんだかんだ、お菓子と動画
- おむつが匂わない袋
◎水の入ったペットボトル
ペットボトルはなんてことないが、少しの間喜んで遊びます〜(↓手に持ってます)。
◎新しい絵本やおもちゃ
新しい飛び出す絵本(子どもの好きなイラストがあるのが良し)
新しいおもちゃは、ネットで買ったクレヨンと塗り絵を持って行きましたが、なぜか本人がまったく興味示さずでした(失敗)。
クレヨンは、もっと子どもに馴染みのあるキャラクターもので、遊び心のある物にしておけば良かったかも…。
↓帰国後買って、本人どんぴしゃでハマったクレヨンです↓
◎普段からのお気に入りのおもちゃ
普段からのお気に入りのおもちゃは、このシールブック(ダイソーで購入)と音の鳴る「ことばのずかん」を持っていきました!
シールブックは良かったものの、音の鳴る「ことばのずかん」のほうは、思ったより周囲に人が多く、出せませんでした(これも失敗)。
音の鳴る「ことばのずかん」自体は、子どもが熱中する面白さでページ数も多いので、とってもおすすめです!
↓帰国後、ママ友さんに教えてもらった「音の出る部分をセロハンテープでふさぐ」(なぜ気付かなかった〜)対策で音量下がりました!↓
◎ジュレ
「小さな子どもが飛行機に乗る時は、耳抜きのためにジュレが良い」と聞いたので、本人も普段から気に入って飲んでいる物を用意しました。
ただこのジュレ、ふつうの飛行時に飲ませただけで、離陸時と着陸時は手元に置いておくのを忘れていました。。
(今回はバシネット席だからか?、離陸・着陸時はすべてのかばんを頭上の棚に入れることを指示されたため、「あ、ジュレ…」と思い出したときにはすでに遅し、でした←反省)
このジュレは偏食息子もお気に入りで、栄養を摂らせるためにもamazonでよく買っています!とってもおすすめです。
◎お菓子と動画
あとはなんだかんだ、いつも食べているお菓子と動画でやり過ごしました。
映像はiPadを持っていき、そのなかのapple TVやyoutubeにいくつか動画をダウンロードした状態で見せたりしました。
また、機内のテレビでもスヌーピー(本人お気に入り)が映ったので助かりました。
とはいえ自分の席の場所だけでは退屈しグズっていたので、後ろのほうの人があまり座っていない席に息子と移動し、そこでもテレビをつけたりして時間をやり過ごしました。
◎おむつが匂わない袋
BOSの「おむつが匂わない袋」も子連れ飛行機旅の必需品だと思います。
多めのおしっこやうんちの匂いも、この袋1枚でしっかり防臭してくれるので、本当に助かります。
おわりに(今回の子連れ飛行機の反省点とおすすめグッズまとめ)
今回、イヤイヤ期の息子との国際線は、想像以上にハードで気を使う経験でした。
飛行機を降りたあと、「ああ、最後に周りのひとに『うるさくしてすみませんでした』って言えなかった…」と後悔したりもしました。
今更ですがこの場をお借りして、謝りたい気持ちです。。
- 新しいおもちゃをもっと多めに用意すべきだった
- 音の鳴るおもちゃは、音の出る部分をセロハンテープでふさぐことで音量調整可能
- ジュレなど本人が好きな飲み物は、離陸時と着陸時に多めに手元に用意(早めにかばんから出しておく)
- (周りの人のことを考えると)もっと長時間、空いているエリアの席で子供と過ごせば良かった
- 子どもの疲れと寝不足は厳禁!でもイヤイヤ期の子供は対策しても仕方ない面もある。親も時間と気持ちに余裕をもつことが大切
全体的に少し凹む経験でしたが、今回の経験で後に活かせる部分は活かしつつ、引き続き日本で子育てをやっていきたいと思います。
今回の記事が、今後飛行機に子連れで乗るかたの少しでもお役にたてば、うれしいです!
最後までお読みくださり、ありがとうございます!