2017年10月。シンガポールに住み始めて1ヶ月が経ちました。
今日は、「駐在妻として、思うこと」を書いてみます。
日本にいた時、シンガポールに行くことになったその日から、私:おはぎはこれまでほとんど深く考えたこともなかった「駐在妻」という存在についてぽけーとよく思いを巡らすようになった。
私はまっちゃ(夫)に妻として付いて行く。ということは私もその駐在妻とやらになるということだ。それは一体どういうことなんだろうか?…という具合である。←おはぎは少々何でも深く小難しく考えてしまうタチなのだ笑
自分がその立場になるまで、「駐在妻」というと、本当にとっても失礼ながら、何となく近づきがたくて旦那さんのお給料で海外の美味しいものを食べたり買い物を楽しんだりしているかたがた、という印象しか持っていなかった。
でも、今回の駐在が決まってからというもの、駐在生活に関するいろいろな読み物を読んだりそういった事情に詳しい友達や知り合いに話を聞いたりしているうちに、考え方が少しずつ変わってきたのだ。
駐在妻は、現地に慣れるまでがしんどい
おはぎが見聞きしたことの中で「知らなかったな。でもよく考えるとそうなのかもな」と思ったのは、
駐在妻というのは、最初現地の生活に慣れるまではなかなかキツい
ということだった。
もちろんその人や渡航先によって感じ方は様々だろうが、よく見聞きした話では、
最初は現地の知り合いが皆無のひともやはり多く、
旦那さんはもちろん不慣れな仕事+αで帰りが遅くなる日も少なくなく
ましてや旦那さんの転勤に伴って日本での仕事を辞めてきた妻さんたちは尚更、
慣れない地で何をして過ごせばいいかわからず孤独に苛まれることが少なくない
ということだった。
「海外生活を楽しんで余裕を持つことも、妻の仕事のうち」
出国前からおはぎは少々不安になったが、そんなときにとある見知らぬ駐在妻さん(アメリカかどこかに居る日本人だったと思う)のブログである言葉に出会った。
まったく見ず知らずのかたの文章だったけれども、私は読んで励まされたと同時にこれを肝に命じておこう、と思ったのだ。
それは、
「海外生活を楽しんで笑顔で余裕を持っていることも、妻の仕事のうち」
という言葉。
そうだよな。と、すとんと腑に落ちた。
例えば出産をして、育児休暇もしくは退職を選んでいま育児している女性は、将来その子が何らかの形で社会に貢献できるように育てることが、いまの役割と言えるだろう。
働いていたけど何らかの病気になってしまって、治療のため一時休暇をとっているというひとは、またいつか元気に働けるようにいまは治療に専念することがそのひとにとっての仕事だろう。
そうであるなら、
海外赴任というプレッシャーと闘いながら仕事をする夫が少しでも気持ちに余裕を持って明日も仕事に行けるよう、
家のことや家族の体調に心を配りつつ、何よりなるべく自分自身が生活を楽しんで朗らかにいることが駐在妻の任務と言えるのではないか。
そしてそれは、なにも海外にいる間だけではなくて、日本に帰ってからだって、しんどい時期があったとしても、その生活の中で何か面白いことを見つけよう。そうやって毎日過ごしていこう。
おはぎはまだまだ妻として人として未熟な部分はあるが、こっちに来て、そんな考え方ができるようになった。
そんなふうに柔軟に考えて自分で納得して生活する力というのは、きっとこれから先も役に立つことだろう。(^o^)
よし!もっと楽しんで、ほんでシンガポールのありのままの魅力をブログで皆さまに伝えるぞ(*´∀`)
School Of The Artsの前のトリックアートにて。
まっちゃ「なんかブログのまっちゃの出現率低くない…??」笑
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