日本にいる家族や最近連絡をとり合った友人にはすでにご連絡したのですが、おはぎ家は今春(2021年3月)、日本に本帰国することが決まりました。
本当はこのブログでももうちょっと詳細もお話したいのですが(ううう…!!)、それはまた書けるときが来たら随時お知らせさせてください。
いつも読んでくださり、ありがとうございます!
本帰国が決まったときの気持ち
本帰国が決まったときの私の気持ち。
将来に対する不安(主にコロナと子育て)と楽しみが半々でした。
ですが今は、少しずつ楽しみの気持ちのほうが増えてきています。
やはり「母国に帰れる」というのは、それだけでホッとすることだな、と実感しています。
ただ私は、今世界がこんなコロナ禍で、ここシンガポールには(そしてきっと他の世界中の国々にも)「祖国に一時的にでも帰りたくても、帰られない」かたが多くいることを知っています。
なのでまったく手放しには喜べません。
ただただ、このタイミングで本帰国できるということに感謝しています。
早く世界中の人々が、自由に海外や母国に渡れるように。
私は、ありがたいことにこれまでの人生で10カ国以上の国々で留学や海外旅行、そして今回の海外生活(1年以上海外に滞在したのは、このシンガポールが初めてでした)を経験してきました。
私は国境を超えるたび、異文化に触れるたび、慣れない外国語を使うたびに、自分の中に「新しい風」のようなものが吹く瞬間があると思っていて、その瞬間が好きです。
今回のシンガポール生活も、そんな「新しい風」を感じる瞬間に満ち満ちていました。
そのたびに、それまで自分が持っていた価値観や考え方を振り返ったり改めたり、面白がったり時に苦しんで成長したりできた、そんな機会を与えてもらったことに感謝しています。
まだまだ時間はかかるかもしれませんが、1日でも早く、
世界中の人々が、ご自分の望むタイミングで自由に海外や母国に渡ることができ、そこで新しい挑戦や驚きや楽しいことを目一杯経験できる、そんな世の中に戻るよう願っています。