※この記事内の情報は、2019年当時のものです。いまは当時とは事情が変わっているかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。
シンガポールで妊娠7ヶ月の私。
たまに日本人のかたに「病院はどこで産みますか?」ときかれ、
「KKです。あの、ローカルの国立の」と答えると、「珍しいですね」と言われる私。
(それぐらい、日本人の妊婦さんはシンガポールの日系私立病院で産むか、日本に里帰りして産むかたが多いのです)
今回は、私がKKホスピタルでの出産を決めた理由について、書きますね。
※ 私が妊娠発覚したとき、KKHでの検診・出産について書かれた数少ない日本人さんのブログに助けられたあのときのように、
私なんかでも、最新事情を記しておくことで、また今後誰かの参考になれるのであれば、それはうれしい!
一方で、妊娠や出産は大変大切なテーマであり、時に命懸けともなりえることなので、決して一方的にローカル病院を勧めるような内容にはならないようにしたい。
私の思いを紹介しながらも、最終的には読んでいるかたご自身が主体的に病院選びをする手助けになれば、幸いです。
【シンガポールで出産 病院選び】私がKKを選んだ理由
私がシンガポールで出産するにあたり、日系病院ではなくKKを産院に選ぼうとしているのには、いくつか理由があります。
- 検診費・出産費を抑えるため(うちは一部の費用が自己負担なので。)
- 家から比較的近いため
- KKは昔からお産の取扱件数が多く(一説によると、一時期はシンガポールで出産する女性の1/3のひとがここで産んでいたらしい)、実績のある病院であり、安心して産めそうだと思ったため
- 実際に通い始めてみて、KKのスタッフさん・お医者さんたちが皆親切であり、ゆっくりとした英語で穏やかに分かりやすく話してくれるかたが多く、好感が持てたため
- あえて、日系病院ではなくローカルの国立病院でチャレンジしたいと思ったため
最後の5番目については、完全に私個人の考え方によるものであり、
日系病院で産む妊婦さんに対して何か意見があるわけではまったくないです!(むしろ、日本語が通じる病院でのお産のほうが、安全度は高いだろうし賢明かもと思う…!)
ただ私は、シンガポールにいる間に何かひとつぐらいは、少しだけ自分のコンフォートゾーンを離れてチャレンジしたい。
そしてなんとかこの出産を乗り越えることで、これから始まる長い子育てを前に少しでも自分に自信をもちたい。
そんな風に思い、私はKKHを選びました。
お腹の子の近況
そんな私の心中を知ってか知らずか、お腹の中の子は今日も、自分の体内時計に沿って寝たり起きたりを頻繁に繰り返しているよう。
そして時々気まぐれに私のお腹を蹴る(ここ1か月くらいでこの胎動が強くなってきた)。
また最近は、指をしゃぶって呼吸の練習をしたり、へその緒を体に巻き付けて遊んだりもしているらしい。
そんな姿がなんだか、
「チョットお母さん、自分のことは自分で解決してよね。僕は僕でけっこういろいろ忙しいんだから」(←完全なる私の妄想です。)
と言っているようで、なんともかわいらしく、勇気づけられる思いのしている、最近のおはぎなのでした。
お読みくださり、ありがとうございます!!
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