4歳の息子(「だんご」)が初めての習い事でピアノを習い始めて、約8ヶ月が経ちました。
▼習い始めてすぐの頃のツイート
家の電子ピアノから興味を持ち、今週近所のピアノ教室の体験レッスンを受けた息子。男の子ならではの好奇心か?メトロノームや足元のペダルを「なにこれ?!」と終始集中力散漫(笑)だったが、「つづけたい😤」そうなのでこれから週1で30分、通ってみることに。これから音楽を楽しめたら、何より! pic.twitter.com/xchiHPNL3e
— 木村おはぎ📝 (@ohagi_blogger) June 2, 2023
当初本人が
息子:だんご
…と言い始めて、親の私も
おはぎ
…という割と軽い気持ちで習い始めたピアノでした。
が、ここから私はこの息子のピアノについて、けっこう悩むことになりました…!
これは個人的で些細な、(でももしかしたら現在進行系で子供の習い事を続けるか悩むかたのお役にたつかもしれない、)「4歳の習い事ピアノ、続けるか本気で悩んで解決の糸口が少し見つかった話」です。
タップできる目次
4歳でピアノを習い始めたが、レッスン中やる気なしだった息子
息子は4歳0ヶ月でピアノを習い始めました。
平日の幼稚園のあとに夕方、近所の音楽教室で週1で30分。
先生と1対1の、楽しいピアノレッスン(そこに私と当時0歳の娘も同室で見守る)!
…がしかし、その後私がこの息子のピアノについて悩み始めるまでに、そう時間はかかりませんでした。なぜなら…
息子、レッスン中完全にやる気なし…!!
先生からの問いかけにだるそうに「やだ〜」と言ったり、周りのメトロノームや先生の筆記用具なんかをいじり始めたり。
そもそも椅子にもちゃんと座り続けることなく、すぐ立って室内をうろうろしたりで。
先生も(めちゃくちゃ良く接してはくれるのですが)やっぱりなんだかちょっと困っている様子…。
そんな様子を娘をあやしながら同室で見守る私は、もうだんだん辛くなってしまい。
習い始めて数ヶ月で、それこそ険悪ムードな帰り道で
おはぎ
…と息子にきいてしまったりしていたのでした(しかし息子は毎回「やだ!つづけたい!」と言っていたのが唯一の希望の種だった)。
息子のピアノを続けるか本気で迷ったが、できれば続けさせたかった私の理由
そんなこんなで息子のピアノを続けるか本気で迷ったのですが、できれば続けさせたかった私の理由。
それは、
- 息子が音楽自体は好きそうだったから
- ピアノを今辞めたら、もしかしたら二度と始めることはないかもしれない。そうなったときに本人も私も、ちょっと後悔しないか?と思ったから
…あとはやっぱり、
- これから成長する過程で、音楽を楽しんでほしかったから。
私は育児本をぱらぱらと読むことがあるのですが、以前読んだ佐藤亮子(佐藤ママ)さんの「3歳までに絶対やるべき幼児教育」という本で、印象深かった文章があり(佐藤さんは、お子さん4人の子供時代にバイオリンを習わせていたそう)。
長い人生でなにか辛かったり躓いたりしたときに、音楽が救いになることがあると思う
(…完全に一致はしていないんですが、こんな感じの文章だったと思います)
なんだかすごく、わかるなぁ、と。
私自身、過去にピアノを習っていた時期があり(※超素人レベルです)、今でも自分で弾いたりプロのかたの演奏を聴いたりして、音楽に癒やされることがよくあるので。
まだ息子は4歳ですが、それでもこれから先、軽い趣味でも何でも良いので、できれば音楽が身近にある人生を楽しんでほしいな、と思っているのでした。
(▼これは息子がピアノを習い始める直前の頃)
4歳の息子が「ピアノを習いたい」と言うので、教室を検討中。
彼がピアノに興味を持ち出したきっかけは、家の電子ピアノに入っていた録音演奏。これは約10年前に独身時代の私が大人ピアノ教室にハマって録音していたもの…というのだから人生は面白い。 pic.twitter.com/k9qps1u3SW— 木村おはぎ📝 (@ohagi_blogger) May 27, 2023
ピアノを続けるための、打開策
息子が楽しくピアノを続けるために、我が家でとってみた打開策をご紹介します!
幼稚園→家に一旦帰宅し、休憩→教室へ
ピアノを習い始めてから数ヶ月の間、平日の夕方、幼稚園から帰宅せずそのままピアノ教室へ向かっていました。
が、これじゃ4歳では疲れすぎるので、ピアノがある日は幼稚園から早めに一旦帰宅し、おやつ休憩をとってから教室へ向かうスケジュールに変更!
ですが、息子はこれで少しはコンディションが安定したようにも見えたかな〜、という程度で効果は小さめでした。
好きな練習をさせてみた
次の打開策は、とにかく教室では「好きな練習をさせる」!
息子がピアノを習い始めて半年。本人が反抗したりするときもあり「辞めようか」と悩んでいたが、最近は本人のやりたい形での練習を優先している。
なんだかんだ音楽を楽しんでるし、見学する私と娘の気分転換にもなる。これからも肩肘張らずにこんな感じで楽しく続けられたら良い、と思う🎹 pic.twitter.com/zke7U8N0mb— 木村おはぎ📝 (@ohagi_blogger) November 15, 2023
息子はお疲れ気味のときは、ピアノを弾くより、テキストの音符部分に「どれみ…」と書いたり色塗りしたりするほうが好き。
「少しずつ、弾くことに慣れたら良いのかな」と思い、先生にもお願いして、色々と手を変え品を変え本人がやりたい形での練習をやらせていました。
【効果大!】レッスンを休日に変えてみた
…結局のところ、一番効果があったのはこれでした(笑)!
やはり平日の夕方だと、一旦幼稚園から帰宅して休憩をとったあとでも、息子は十分疲れていたのです…。
思い切ってレッスンを土曜日の午前に変えてみたところ、元気いっぱいの様子でルンルンで通うようになりました!
付き添いは夫がしてくれるようになったのですが、新しい先生(以前までの先生も良かったのですが、曜日が変わったことで、先生も変わりました)との相性も問題なく、レッスン中も以前より前向きに取り組むようになったようで。
私としてはこれまでの悩みの種が一気に解決に向かっているような感じで、拍子抜けしつつも、ありがたく思っている今日このごろです〜!
おわりに
…ということで、4歳息子のピアノの習い事を続けるかどうか、本気で悩んだ我が家の打開策!
- 幼稚園→家に一旦帰宅し、休憩→教室へ
- 好きな練習をさせてみた
- 【効果大!】レッスンを休日に変えてみた
息子にとって一番効果が大きかったのは、「レッスンの時間帯を変えてみた」という身も蓋もない打開策でしたが。
(我が家もそうなのですが)まだ子供が小さくて、初めての習い事だったりする場合、「本人のやる気がなさそう…辞めようか?」と本気で親が悩んでいるときって、
- 時間帯(先生)を変えたら意外とイケるかも?
というのが意外と盲点になってる場合もあると思います。
息子はまだ4歳、ピアノも始めて1年も経っていないので、これからどうなるかはわかりませんが。
本人が楽しくやっている限りは、できるだけ続けさせてあげたいし、見守っていきたいと思っています〜!
今回は、もしかしたら現在進行系で子供の習い事を続けるか悩むかたのお役にたつかもと思い、かなり個人的な経験ながら記録しておきました〜!
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