映画『レンタル・ファミリー』を観た感想。「日本」や「日本人」という奥深い存在について改めて気付きをくれる映画

映画『レンタル・ファミリー』を観た感想。「日本」や「日本人」という奥深い存在について改めて気付きをくれる映画

先日、 2026年2月27日〜日本で上映中の映画『レンタル・ファミリー』を観てきました!

映画『レンタル・ファミリー』あらすじ・予告動画

映画『レンタル・ファミリー』のあらすじや予告動画は、こちらです。

東京で暮らす落ちぶれた俳優フィリップは、日本での生活に居心地の良さを感じながらも、本来の自分自身を見失いかけていた。

そんな中、“レンタル家族”として他人の人生の中で“仮の”役割を演じる仕事に出会い、想像もしなかった人生の一部を体験する。そこで見つける、生きる喜びとは?

アカデミー賞®俳優ブレンダン・フレイザー、日本を代表する多彩なキャストとともに、注目の日本人監督HIKARIが日本を舞台に贈る、世界が経験したことのない未知の出会いに満ちた、感動ドラマ。

(映画『レンタル・ファミリー』公式HPより引用)

【ネタバレ感想ブログ】映画『レンタル・ファミリー』を観て。

映画『レンタル・ファミリー』を観ての、私の感想。

ブレンダン・フレイザー演じる主人公のフィリップの視点は、私たち純日本人に改めて多くの気付きを与えてくれるものだと思いました。

総じて日本人は、心配性で、用意周到で、周囲の目を気にしがちな人種です。

そしてそんな国民性が、ときに私たちの日常を少しずつ窮屈にしているのかも、と思うときがあります。

これで良いのだと自分に言い聞かせながら、早期から子どもに教育費をかけてしまう。

そこまで気にしなくてもいいのではと薄々気付きながらも、今日も場をわきまえてワントーン地味な服を選んでしまう。

それが世界から見れば、「日本人特有の文化」なんだって、なんとなくもうわかっているのに。

それと同時に私たちは、日本で暮らすことの素晴らしさも知っています。

混雑した電車の車内からふとした瞬間に見える、日本の風景の美しさを知っている。

今日もきっちり時間通りに到着する交通機関にひそかに感謝し、神社には大切な人の幸せを祈りに行き、食べ慣れた健康的な和食で明日のためのエネルギーを蓄え、今年も桜の美しさに目を奪われる。

そして時に(これは、日本人以外の多くの人にも言えることだと思うのですが)胸のうちに、誰にも言えない思いや情熱を秘めていたりもする。

そんな風に、日本で暮らす私たちがなんとなく知っているようなことも、また忘れかけていることも含めて、「日本」という奥深い国や「日本人」という存在について改めて気付きをくれる映画です。

日本も捨てたもんじゃない。

いつものあの場所も、少し違った角度から写真を撮ってみよう。

もっとこの国を良くするために、自分にできる小さな一歩はなんだろう?

もっと自分や周りに優しくなろう。

観ればきっと、そんな風に思える映画です。

いや〜、泣きました!主演のブレンダン・フレイザーさんがとにかくいい!

日本で暮らす人や日本を愛するすべての人に、心からおすすめの映画です。

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