こんにちは〜!
本屋さんでこの本を買いました。
「私は私のままで生きることにした」 キム・スヒョン著 吉川南訳
家に帰ってきて早速読んでいますが、私の心に真っ直ぐ届く言葉が多く、とっても興味深く読み進めています。
今日は、現段階でこの本の中で特に印象に残っているフレーズと、それを受けての私の中の変化を、共有します!
数字を追うことに疲れたら。人生で一番大切なこととは
韓国や日本でいま人気の著者さん、キム・スヒョンさんは、この本をこんな書き出しで始めています。
私たちはみんな、ヒーローになること、特別な何者かになることを夢見ていた。
だけど今では、世界どころか自分を救うことに必死な大人になってしまった。
中途半端な年齢、中途半端な経歴、中途半端な実力をもつ、中途半端な大人になった私たちは、
誰もが大人のふりをしながら生きている。
本書には、今を生きる普通の人へのいたわりと応援を詰め込んだ。
何が正解なのかわからない世の中で、誰のまねもせず、誰もうらやまず、
自分を認めて愛する方法を伝えたい。
平凡だけど美しい、ごく普通の「私たち」のために!
現代の「大人」をとりまく世の中を的確に表現したこの書き出しが、心にささります…!!
「中途半端な〜」の部分なんて、まさに自分のことのように思えました。
そして、「人生から数字を消そう」というテーマの中で、キムさんはこう書いています。
IQでは知恵を測定できないし、友達の数では人間関係の深さを証明できない。
家の広さがその家庭の幸せを保証してくれるわけではないし、年収でその人の人格がわかるわけでもない。
本当の価値は数字で測れるものではない。
だから、あなたが人よりすぐれた存在になりたいのではなく、人と比べられない存在になりたいのなら、
まずはあなたの人生から数字を消さなければならない。
人生でいちばん大切なことは、数字では表せないもののなかにあるのだから。
私はこうやってブログを書いているので、それに関する数字に触れることがとても多いです。
昨日のアクセス数は?この記事の検索順位は?(大した額ではありませんが)収益は?
と、ここのところ、気付けば数字に翻弄され一喜一憂するような日も少なくありませんでした。
ブログを書いていないひとでも、数字に少なからずとらわれながら生活されているかたは多いと思います。
月収、体重、SNSのフォロワー数や良いねの数、子どもの通知簿…生活のあらゆる場面に数字はあふれていて、
「数字」=その人の価値、と捉えるような考え方は年々、強まっているように感じます。
人生から数字を減らすということ
▲写真は文章とは全然関係なしで、大阪「ニフレル」での一枚です。
キムさんの言葉が、私の心のなかでこだましています。
本当の価値は数字で測れるものではない。
だから、あなたが人よりすぐれた存在になりたいのではなく、人と比べられない存在になりたいのなら、
まずはあなたの人生から数字を消さなければならない。
人生から数字を消すって、できるのでしょうか…??
意識して減らすことなら、できるような気がするので、今日からやってみたいと思います。
まずはこのブログから…
- 記事下の「拍手」を近いうちに、無くそうと思いますm(_ _)m(今まで拍手をくださったかた、本当に!ありがとうございました!!)
- 記事数を減らそうと思います。(個人的に思い入れの強い記事が多く大変ですが…!記事数が増えすぎてしまうと管理が大変なのと、読むかたにも読みにくいブログになりそうだと思うのです。◀あくまで私のブログの場合!)
生活面では…
何かの場面で自分が数字にとらわれていると気づいたら、すっと一旦そこから気持ちをリセットしたいです。
数字と人生について。皆さまは、どう思われますか??
今日もお読みくださり、ありがとうございます!
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