30代半ば、子育てしたり少し仕事をしたり、普通の日々を普通に生きていた私おはぎです。
しかし今日(2025年1月)は、そんな普通の日々が軽く激変するようなことがあったよという近況のお話。
そのきっかけがそう、ウルフルズです。
ウルフルズの魅力
昨今の私を虜にしているウルフルズの魅力を、語っていきたいと思います!
その1、強気でブレない歌詞とキャッチーなメロディーが絶妙に刺さる
ウルフルズを好きになったきっかけなんですが、けっこう突然で。
私はもともとスマホのApple musicアプリに「Fight Song」という名前で、自分が元気を出したい時に聴くアルバムを作ってまして。
そのなかに、「明星」というトータス松本のソロ活動時代の曲を入れ、以前から時々聴いていたんです。
「何もかも 間違いじゃない♪何もかも 無駄じゃない」という歌詞にパワーをもらえる曲です。
そしてこれを聴いているうちに、やっぱめっちゃ良いなぁ、他のウルフルズの曲も聴いてみよう…となりまして。
▼次に有名な「ええねん」という曲を何気なく聴いていた私。
情けなくても ええねん
叫んでみれば ええねん
にがい涙も ええねん
ポロリこぼれて ええねん
ちょっと休めば ええねん
フッと笑えば ええねん
それでええねん それで
(えー えー えー ええねん)
この歌詞の部分で、気づいたら涙がポロポロと頬を伝っており(笑)。
いやぁ自分でも驚いたんですが、とにかくこの強気ながら優しい歌詞とキャッチーなメロディーが今の自分に刺さりまくったのです。
さらに調べてみると、どうやらウルフルズは大阪で大晦日(2024年)にライブをやるようだ!
これはどうしてもライブに行ってみなければならない!
夫も
夫:まっちゃ
と言ってくれたので(大感謝)急いでライブチケットを探し始めたのが12月初旬で、ライブ1ヶ月前のこと。
各種有名プレイガイドではすでに売り切れ状態だったんですが、「チケジャム」というチケット売買仲介アプリでチケットをなんとか譲ってもらい(定価より高かったが致し方なし)。
無事ライブに行ってきました!
もうめちゃくちゃ良かった…良かったよ…(語彙力)。
ライブなどを通してさらに感じたウルフルズの魅力を、その2以降で語っていきます!
その2、大阪愛が強い
そんなこんなで行ってきました、ウルフルズの大晦日ライブ@大阪 フェスティバルホール。
もうめちゃくちゃ楽しかった…!
たくさん笑って一緒に歌って、
今年何度も救われたその声に耳を傾けた幸せなひとときでした。大阪に、おかえりなさい!
ありがとう、ウルフルズ!#ウルフルズ #せやなせやせや #大晦日 pic.twitter.com/2GKImFemTK— 木村おはぎ📝 (@ohagi_blogger) December 31, 2024
まず1曲めが「大阪ストラット」で始まったのも良かったし、2曲めにこれも私の大好きな「バカサバイバー」を歌ってくれたのでめちゃくちゃ興奮しました(ライブに向けての1ヶ月、いろんな曲を覚えるため毎日ウルフルズを聴き漁っていた私)。
ウルフルズは大阪で大晦日ライブをするのは恒例らしく、今回で4年目だか5年目だかって言ってたかな。
せやな〜!(トータス)
せやせや!(我々)
せやな〜(トータス)
せやせや!(我々)
(↑ライブでのこのやり取りも最高に楽しかった!毎年恒例らしい)
もともと1988年、大阪・中津のインド喫茶「カンテ・グランデ」のバイト仲間ウルフルケイスケとトータス松本のセッションがきっかけとなって結成されたという、ウルフルズ。
多くの曲にも大阪弁が使われていて、それがウルフルズの持ち味や独特の力強さにつながっています。
転勤族の私は大阪に住み始めてもうすぐ4年がたち、夫がそろそろまた次の場所に転勤になるかな…というタイミング。
今、ここ大阪でウルフルズのファンになれて、本当に良かった…!!と、運命のめぐり合わせのようなものを勝手に感じました。
その3、なんといってもトータス松本の人柄が良い
そんなこんなで、すっかりウルフルズのファンになってしまった私(ちなみに今の人はこういう感情を「推し」って言うみたいですが、やっぱり私には「ファン」のほうがしっくりきます←余談)。
なんか落ち込むことあったらさ、部屋で歌って踊っといたらええねん!
(↑ライブでトータスが言っていた言葉が脳内をこだまし、その通りに日々歌いながら前向きに過ごしております)
私が歌っていたら、子どもたちも一緒に
息子:だんご
娘:あんまん
なんて歌い出したりして、生活が明るく彩るのなんの。
あと私はもともとスマホでラジオを聴くのが好きなんですが、トータスさんはFM COCOLOで毎週日曜に「Got You OSAKA」(通称「ガッチュー」)というラジオ番組もやっていて。
このラジオを聴いていると、トータスの人柄の良さがますます伝わってきます。
未だに「もっとここ、うまく歌えへんかな」とか。
久しぶりに歌う曲は「ここどういう感じで歌うんやったかな、あ、せやせや、こういう感じやったな」とか。
これだけ音楽業界で売れていても、いつも真っ直ぐに「音楽が好き」という気持ちを持ち続けて日々邁進されているということがひしひしと伝わってくるから、さらに好感度大なのです。
(ちなみにウルフルズは今は3人体制で、トータスの他にベースの「ジョンB」さんとドラムの「サンコンJr.」さんもいます。このお2人とも、これからもライブなどを経て少しずつ馴染んでいきたいと思います!)
そうそう最後に、ライブで印象的だったのは、ファンはおそらく私のほぼ親世代(50代くらい)の方たちが多かったということ。
ライブ終了後、ホール内を出口に向かう群衆のなか、私のすぐ後ろを歩く方たちが
ウルフルズのん来たん、たぶん20年ぶりやんな
とかって話していたのが印象的でした(まさにウルフルズとともに歩む人生…!)。
30代の私は会場でも明らかに若いほうという感じでしたが、それでもちょいちょい若い人もいたな。
時代を経て、またこういうストレートにガツンと背中を押してくれる音楽や真っ直ぐな人柄にハマる人、きっと私だけではないんじゃないかな。