数ヶ月前に、引っ越しをした私です。
結婚して11年、3〜5年に1度の頻度で転勤族の我が家。なんなら子どもの頃からほぼ同様の頻度で転勤族育ちだった私。
引っ越しには慣れてる…と言いたいところ、なんですが。
何回繰り返しても引っ越しって、けっこう心身に大きな負荷がかかる一大事なのだと痛感しています。
実は今回、環境の変化に気持ちが追いつかず、適応障害という診断を受けることになりました。
今日はその経験について、正直に綴ってみようと思います。
※今回内容が内容なので「限定公開」なども考えたのですが、自由に不特定多数のかたにアクセスされ何かしら参考にしてもらえなければ書く意味が少ないかもと思ったので、あえて多少の身バレを覚悟で公開しています。
もし(可能性は少ないと思いますが)リアルの知り合いさんがこの記事に偶然たどり着かれた場合は、生暖かい目線でそっと読んでできれば心の奥にしまってもらえると助かります。
「引っ越し後の適応障害」について書こうと思った理由
できることなら自分の弱い部分は見せたくない、さらけ出したくない(もっとも、自分のこういう強がりな性格自体が適応障害みたいな不調を引き起こしている可能性もあるとは思う)。
「引っ越ししたから…」と愚痴をこぼしたいわけでもない、ましてや心配されたいわけでもない。
それでも今の私と同じような、
- まさに今引っ越し後だったり、これから引っ越しを予定している人
- 引っ越しでなくとも新しい学校や職場などの慣れない環境でうまく振る舞えず、悩んでいる人
そんな誰かのためになるなら書く意味はあるだろうと思い、ブログに書き留めておくことにしました。
引っ越し後、適応障害になってしまった原因(私の場合)
適応障害とは、特定のストレスや環境の変化が引き金となり、不安感や抑うつ状態、不眠などの心身のバランスが崩れてしまう状態を指すそうです(いまは私は不安感くらいで済んでます)。
私の場合は、いくつかの要因がありそうでした。
- 子どもたちの幼稚園が変わったこと
今回意外だったのですが、これがけっこうキツかったです。
「息子が卒園まであと数ヶ月のタイミングで、幼稚園を転園しました。長年いまの園に通っているほかの親御さんは皆さん卒園を『寂しい』『離れたくない』と感じているみたいですが、私は『寂しい』と思えません」。
カウンセラーさんにそう伝えたとき、涙がぽろぽろと溢れ、「あぁ、私が特にキツかったのはここだったんだな」と初めて気付きました。
周りの人の心境に同調できないというのが、やっぱり辛い。
その周りの人(息子と同じクラスのお友達や親御さん)が皆仲が良く、かつ良い人なので、尚更辛いのです。
もちろん幼稚園が変わったこと以外にも、原因はいくつかあっただろうと思います。
- 引っ越し直後しばらく夫の仕事がかなり忙しくなり、私の家でのワンオペ率が増えていたこと(→今はありがたいことに多少早く帰ってきてくれます)
- 私の仕事のスタイルが多少変わったこと
- もともと私が人とのコミュニケーションがあまり得意でないこと、など。
自分の思いを「誰かに話す」ことの大切さ

そんな私ですが、カウンセラーさんや信頼できる人に「今、こういうことが辛い」と話すことで、少しずつ心が軽くなっています。
日常的にはほぼ普通に生活できているし、ポジティブなことを考える余裕も出てきています。
「思いを言葉にして吐き出すことで、精神的に浄化され楽になる」現象のことを、心理学では「カタルシス」というのだそうです。
今は「新しい場所でうまく振る舞わなければ」と焦らず、意識的に自分をケアする時間をとるようにしています。
これまでの経験上「時間薬」というのもやっぱりあると思うので、無理のないペースで、子どもたちと一緒に新しい環境に馴染んでいければと思っています(まぁ子どもたちはあっという間に馴染んでますがね←なんでやねん)。
これから春に向けて、私と同じように引っ越しをしたり新生活が始まる人も多いと思います。
そんな方に向けても、この記事を書いておきたいと思いました。
本当は回復後に「適応障害でしたが、すっかり回復しました!」と書きたかったのですが…。
「今内面ではこういう問題を抱えているけれど、外の世界ではぼちぼち元気にやっている人間」がリアルタイムで書くのもまぁいいかな、と思ったのです。

