2022年11月、37週で大阪府の高槻病院にて予定帝王切開で女の子を出産しました、おはぎです!
(予定帝王切開は、3年前に続き、2回目です。)
おはぎ
このブログ記事では、メモ書き調で恐縮ですが、今回の出産体験記を綴ります〜!
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予定帝王切開手術、直前!@高槻病院
この日帝王切開は、朝9時から開始予定。
前日から高槻病院に入院していた私は6時過ぎに起き(若干寝坊した)、身支度をする(といっても出産当日のお化粧は基本禁止なので、顔を洗って髪を整える程度)。
また(術後はお腹の痛みなどでしばらく動けないだろうから)、病室のベッド周りのテーブルに保湿クリームやペットボトルの飲み物など、必要品を色々と置いておく。
いかんせん(病院側のコロナ対応策により)今日から約1週間、誰も面会に来れないのでね…!
朝7時前くらいから看護師さんが病室に出入りし、赤ちゃんの心拍を測ったり点滴を始めたりと、バタバタしてくる。
助産師さんが来てくれ、
- 今回は帝王切開なので、早くて手術後翌日から母子同室が可能であること
- それでも適宜、搾乳や授乳のサポートをしてくださること
- (私がバースプランに「母乳と粉ミルクの混合授乳希望」と書いていたので)お母さんが抵抗なければ、粉ミルクも足していくかもしれないこと
などを説明してくれた。
思いのほか長引いた、帝王切開
朝9時から開始予定だった手術は、1時間くらい遅れてスタート。
硬膜外(こうまくがい)麻酔と、下半身麻酔を背中から入れる。
妊娠後期の妊婦健診で、「麻酔方法は普通の麻酔か、背中からチューブを入れる硬膜外麻酔、どちらを希望しますか?」ときかれていました。
「硬膜外麻酔のほうが、術後のお腹の痛みが少ない傾向にある」とのことで、私は硬膜外麻酔を選択しました。
麻酔師さんが「これは冷たいか?ここはどう?」とあちこち確認してくれる。
お腹から足先にかけて、感覚がなくなってくる。
いよいよ帝王切開開始!
…と、その後、なかなか赤ちゃんがお腹から出てこない。
やけに周りの看護師さんたちが笑顔で色々話しかけてくれる(いや、とてもありがたいのだが)。
不安になりきいてみると、前回の帝王切開後の名残で、私のお腹の外側のほう(?)とその内側の腹膜がしっかり「癒着」してしまっていて、そこを切開するのに時間がかかっているとのこと…!
「時々あること」らしいが、そんなことが起きていたとは…。
そうこうしてるうちに、少し麻酔の効き目が弱くなってきて「手術器具でお腹を処置されている」というなんとも嫌な違和感が出てくる。
「麻酔もっと足してもらっていいですか…痛くはないけどお腹の感覚が少し出てきて、怖くて」と、ここは正直に麻酔師さんにお願いする。
看護師さんたちのアドバイスで、深く息を吐いて吸う深呼吸を繰り返す。
「もう子宮が見えてますからね、もう少しですよ!」
おぎゃー、おぎゃー……
待ちに待った愛らしい泣き声が響き、とても小さくてかわいい娘が視界に入る。
看護師さんに笑顔で「おめでとうございます!」と言われた瞬間、涙があふれた。
ああ、現代の医学と優秀なお医者さんたちに感謝。
「娘も私も、なんとか無事で今も生きている」ということに対して、とにかく「有り難い」という気持ちでいっぱいだった。
出産時のこの気持ちを、これからも忘れないようにしたいと思います。
先日、無事に娘が生まれました!
予定帝王切開でしたが、前回の帝王切開後にお腹の中で癒着してた部分の処置に少し時間がかかり、どきどきしました…
が、とにかく母子無事で有り難い、の気持ちで一杯です!
ここで励ましてくださった皆様もありがとうございます✨
(写真は産院で出たおやつです😋) pic.twitter.com/z0V21VJPzA— 木村おはぎ (@ohagi_blogger) November 23, 2022
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