また1年、月日が巡りまして、今日(!6月27日)35歳の誕生日を迎えました、おはぎです。
▼夫から今年もお手紙をもらいました。いつもありがとう〜!
▼短時間だけ娘を預けて、カフェで大好きな「メープルスフレパンケーキ」を食べながらこのブログを書いています(ありがたい時間!)。
(▼この記事にもこのパンケーキの口コミ、書いてます。大好きなのです!)
前置きが長くなりましたが、そんな誕生日が巡って来たので、私の今年(35歳の1年)の抱負を、またここに記しておきたいと思います!
誕生日を迎えての、今年の抱負
35歳の誕生日を迎えての、今年の抱負はずばり…「『自分が何を与えられるか』で考える」です。
今年の私の抱負は、言わずと知れたベストセラー本であり私のバイブル本でもある「嫌われる勇気」を読んで、決めました。
「この人はわたしになにを与えてくれるのか?」ではなく、「わたしはこの人になにを与えられるか?」を考えなければならない。
それが共同体へのコミットです。
個人的にこの「嫌われる勇気」は、数年前にお友達に借りて読んだのをきっかけに自分で買い直し、以来何度も読み直している本。
今でも1ヶ月に1度はぺらぺらとめくって繰り返し刺激をもらったり、日頃の自分を見直すきっかけをもらったりしている私のバイブル本!です(だから上の本の写真にもフセンがびっしり付いています。←恥ずかしい笑)。
この本のテーマであるアドラー心理学では、「自己受容→他者信頼→他者貢献」という3つの円環構造について説いているのですが(これも文字にするとややこしそうですが、読んでみるとめちゃくちゃわかりやすくて面白い!)。
今年の私の抱負ではこの「他者貢献」の部分に注目して、「新しい歳は、できるだけ『自分が何を与えられるか』で考えていきたいな」と思ってます。
ー他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるものなのです。
ー他者に貢献するのは自分のため?
ーええ。自己を犠牲にする必要はありません。
例えば、私は今フリーでライターをしているのですが。
クラウドソーシングサイトでどの案件に応募するかを考えるときに「報酬が良いもの」を選ぶことが多いけれど、それを「私の場合、どの案件ならより相手のお役に立てそうかな…?」という視点に変えてみる。
家の中の話でいうと、(この場面は「嫌われる勇気」からの引用なのですが)食後に家族がリビングでくつろいでいるときに、「家族の役に立とう」という気持ちで率先して食器を片付けてみる。
子育てでも、「私はこの子に何を与えられるかな…?」という視点を持って、いろいろ語りかけをしたりお世話をしてみる。
そんな風に場面場面で考え方を変えていくことで、日常が違った色彩を帯びてきたり、新しいインスピレーションに満ちてくると思うのです。
もうあなたもお気づきですよね?すなわち「幸福とは、貢献感である」。それが幸福の定義です。
なんだか今年の誕生日の抱負は、真面目な感じになってしまいました(笑)!
▼「自分自身は、変えられる」という教えを軸にしたアドラー心理学についてわかりやすくまとめられた「嫌われる勇気」。「哲学者」と「青年」の対話形式でシンプルに読み物としても面白くて、何度読み返しても引き込まれてしまいます。
終わりに(お誕生日に抱負を考える上でご参考になれば、幸いです)
お読みくださり、ありがとうございます!
読んでくださるかたにとってこの記事が、何か良い気付きになるとうれしいです。
更にもしかしたら近々お誕生日を迎えるかたや最近迎えられたかた、「今日が誕生日!」(おめでとうございます!)というかたに読んでいただけ、1年の抱負を考える上でのご参考になればとっても嬉しいです。
▼今年の自分への誕生日は、以前からずっと気になっていたマリメッコのショルダーバッグ「my things」にする予定です。
▼購入後、レビューを書きました!