夫：まっちゃのシンガポール駐在に帯同し始めた2017年から「おはぎ」というペンネームでこのブログをマイペースに書き続け、今（2023年）では6年目になります。
2021年に日本に戻ってきてからもブログへの気持ちがおさまることがなく、書くテーマは変わっていきながらも自由に書き続け、2022年1月にフリーランス（個人事業主）のブロガー・ライターとして細々とながら開業しました。
今ではこのブログは、月に約4万回（PV）読まれるブログに成長しています（でも、まだまだです！）。
今回はそんな私が、このブログのトップ画面に載せている、シンガポールの住宅（HDB）写真について、書いておこうと思います！
【ブログのトップページの写真は、2024年2月に日本国内の写真に変更しました。】
▼これ
ブログのトップ画面に載せる写真のアンケート。結果、HDB写真に
私はブログを書くのが好きですが、いろんな方のブログを読むのも好きです。
そんな中、何人かの憧れのブロガーさん方のブログのトップ画面には、その人のお人柄を表すような素敵な写真が1枚載っていて。
自然と「私も本当に好きな写真を1枚、トップ画面に載せたい！」と思うようになりました。
▼そこで、Twitterで勇気を出してアンケートをとってみたのが先月4月のこと。
— おはぎ📝👦👧 (@ohagi_blogger) April 10, 2023
結果、なかなかの接戦（？）ではありましたが、シンガポールのHDB（集合住宅。シンガポールのシンボルのひとつです）の写真に決まりました！
HDBの風景は、私の「原点」。「自分の身の回りの興味深いことを、共有したい」
HDBとは、Housing&Development Board（住宅開発庁）の略です。
政府が建設した、いわゆる「集合住宅」で、シンガポール人のおよそ8割以上が住んでいます。
写真のようによく晴れた暑い空の下、堂々たる建物群とその窓から伸ばされた洗濯物がはためくのを、目を輝かせながら見上げていた日のこと。
今でも懐かしく思い出します。
▼HDB愛が高じて、昔書いた記事
▼HDBの1階部分には、商店やホーカー（屋外フードコート）がよく入っています
現地の人々の飾らずともどこか充実した生活が、そこにはあって。
当時駐在妻としてシンガポール生活を満喫しながらもどこかくすぶり続けていた私は、よく各地のHDB敷地にお邪魔しては、風景を写真に撮ったり、食事をとったりして密かに励まされていました。
そんな頃「シンガポール生活の魅力を伝えよう！」とささやかに始めたこのブログ（2017〜2020年までは「『星』へ行ってみたならば。」というタイトルでした←懐かしすぎる）も、今年2023年で6年目。
日本に帰ってきた今ではシンガポール情報はもう書けませんが、それでも「自分の身の回りの興味深いことを、少しずつでも共有したい」という当時からの思いは変わりません。
私は、ブログというメディアが大好きです。
一方で私は、ブロガーとして人気を博してインフルエンサーになりたいとか、SNSで何万人にフォローされたいとか、そういったところは目指していません（というか、そもそもの素質がない！）。
あくまでもそっと、読む人の背中を押すような記事を書きたいんだ。
「自分の周りの興味深い景色だったり出来事を密かに観察して、面白がって、その情報を必要とする人にそっと発信することにやりがいを感じる人間なんだ」、ということを、この写真は思い出させてくれます。
この写真はそんな、私の「原点」ともいえる風景です。
