先日、祝日でお休みだった日にちょっと長めのひとり時間をもらった私:おはぎです(ありがたや〜)。
ということで大阪の小さな映画館「テアトル梅田」で、前から気になっていた映画「愛なのに」を観てきたんですが、
「テアトル梅田」も「愛なのに」もかなり良くて。
「小さな映画館で映画を観る」ってこんなに素敵なのか…!!と思えるような経験でした。
映画館「テアトル梅田」は、2022年9月30日に、大変惜しまれつつも閉館しました(泣)。長年の営業、お疲れさまでした…!!
大阪の小さな映画館「テアトル梅田」
初訪問で恐縮ですが、大阪の小さな映画館「テアトル梅田」の魅力を簡単にご紹介します。
テアトル梅田のロビーとフードにテンションが上がる
JR大阪駅から歩いて10分くらいのところにある映画館「テアトル梅田」。
▼の(写真の下の方にちょっと映ってる)手すりに沿って地下へ行く階段があるので、降りて扉を開けるとロビーです。
地下へ降りたところでなんか金属音みたいなBGMが「カラン♪カラン♪」と流れてるのですが、あれは何なのでしょうか?(Youtubeで音を探したけど見つからず)
個人的に、このBGMがまた何というか、レトロというか、心の機微に触れる感じで、気に入りました。「なんか素敵な映画館に来たぞ…!」と。
▼ロビー写真はこちら(すみません、完全にリラックスモードに入っていたため写真を撮り忘れ、テアトル梅田公式HPから写真を数枚お借りしました。次回訪問時には写真を撮って差し替えます!)
実際のロビーは、この写真よりもっといろんな映画のポスターが貼ってあって、実にアットホームな感じです。
▼こちらがフード(スナック)&ドリンクメニュー。
これも後日公式HPで知りましたが、テアトルシネマグループの映画館はフードにこだわりがあるようで、「厳選食材を使用した美味しさとヘルシーさを追求したメニューラインナップ」であるとのこと。
だからか、「なんか素敵なメニューだな〜」と思ったんですよね。
▼「白いおさつスティック」をちゃっかり購入し、館内の席へ。
テアトル梅田でのおすすめの座席
テアトル梅田内には、シアター1(96席)とシアター2(60席)の2つがあります。


私はシアター2のC席から観たんですが、なかなか臨場感があって良かったです!
C席だと若干首を上に向ける感じにはなったのですが、無理ない範囲内でした。
ネットで調べてみると、スタッフさんいわく「シアター1はF列」「シアター2はE列」がおすすめだ、という情報も見かけました。
ただ私の時は結構な人気映画だったからかC〜D席のあたりに結構人が入っていて。
E席あたりも見やすかったのだろうけど、個人的には前の人の頭の動きとかが多少気になるので、今回のC席で満足でした!
映画「愛なのに」の個人的感想
そんなテアトル梅田で観た映画「愛なのに」、良かったです〜!
(R-15指定の映画なので、男女のあれなシーンは結構出てくるので、苦手なかたはお勧めしませんが)
個人的な感想をひとことで言うと、「どうしようもない人達で溢れてるけどなんか憎めなくてほっこりする、良い映画」。
あと私のかねてからの密かな推しである瀬戸康史がめちゃくちゃ良い。(ひとことになってない)
〜ここからちょっとだけ、映画を観た人しかわからない話〜
▼私的に一番良かったシーンはこちらです(微妙な記憶違いあったらすみません)。
古本屋の店内で、多田(瀬戸康史)からミサキ(河合優実)に宛てた手紙をミサキが音読しようとするので、多田が取り戻そうとして2人が追いかけっこ状態になる
↓
多田が常連のおじいさんにぶつかってしまい「す、すみません!大丈夫ですか?!」(爆笑)
↓
おじいさんが「私はお邪魔ですかねぇ。^^」と言って店をあとにする(このおじいさん、とてもナイスキャスト)
↓
多田が(「もう。」みたいな表情で流し目で)ミサキに「営業妨害。」(この瀬戸康史、最高です。)
〜映画を観た人しかわからない話終わり〜
瀬戸康史以外のキャストも実力派揃いで良かった!
この映画を観た後は、人間の内側にある、ドロドロした色んな感情も「そんなのも、あって良いんだ」と思えるような。
実に興味深い人間味にあふれた映画だと思いました。
小さな映画館で映画を観るススメ
そんな映画館「テアトル梅田」でそんな「愛なのに」を観てきた私は、「小さな映画館で映画を観る」ことがすっかり気に入ってしまいました。
祝日にもらった長めのひとり時間、小さな映画館「テアトル梅田」で映画「愛なのに」を観る。
学校のチャイムが鳴って、マニアックな映画たちの予告(楽しい)。
「愛なのに」はどうしようもない登場人物で溢れながらもちょいちょい笑えて良い映画!瀬戸康史はやはり良かった(密かにファン)#愛なのに pic.twitter.com/0iYa394T3B— 木村おはぎ(雑記好きブロガー) (@ohagi_blogger) March 21, 2022
小さな映画館で、決して「ものすごく有名」ではないけれど「良き映画」を観ることの楽しみよ。
小さくても迫力満点のスクリーンを前に、他の観客のかたにもなんとなく「仲間意識」みたいなのを感じたりして。
「そういうの、好きかも」というかたには是非おすすめしたい、新たな趣味(となるか?)ですな。
▼次はこの「ツユクサ」という映画を、夫と「観に行きたいね〜」と話してます。小林聡美さん大好き。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!
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