逆子の息子と、母側の気持ち@シンガポール

※この記事内の情報は、2019年当時のものです。いまは当時とは事情が変わっているかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。

こんにちは~(‘ω’)ノ

ついに今週(2019年4月)から37週に突入しました。

「37週というと、世に言う正産期・・・つまりいつ生まれてもおかしくないということや(; ・`д・´)」

と、そわそわしつつ、いつ生まれてもいいよう、いろいろ洗濯し直したり、家の中を整理整頓したり、育児本・育児動画を見たりして、基本的には静かめに過ごしているおはぎです。

そして!

今後生まれてくる我が息子の当ブログでのニックネームは、
だんご
に決定しました~(*^^*)ぱちぱちぱち。←1人で盛り上がる

ということで、今後無事に生まれた暁には、だんごも登場してきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

【後日追記】▼後日結局逆子のまま、無事に予定帝王切開で出産しました!

逆子を出産する?!@シンガポール

「逆子」の件ですが・・・現在、だんごは逆子状態が続いています。

母体のお腹の左側(おはぎ本人から見て)に背中がくるような形で、常に右側の景色を見つつちょこんと座っているような姿勢が、だんごの定位置です。

日本では往々にして、外回転術の実施や妊婦本人による逆子体操の慣行が推奨される逆子ですが、シンガポールではというと・・・

シンガポールの医者の逆子に対する対応はとてもゆるい(良い意味で)

KKのシンガポール人主治医の検診での対応↓

28週:「これはnot rightなポジションですね。ええ、逆子です。でもまあ、心配いりませんよ」
↑ゆるい

33週:「まーだ逆子ですね。(カレンダーを指さしながら)今後はまず36週(4月3週目)にエコーを見ましょう。
そこでまだ逆子なら、5月前半(38~39週)の日取りで
帝王切開の手術日を仮予約しましょう。

そして、37週(4月4週目)にまたエコーを見ましょう。
ここでもし逆子が直っていたら、手術はcancelします。
もしまだ逆子なら、手術日はほぼ完全に予約されることになります。

38週(5月1週目)で、もし逆子が直っていたら、
なるべくその正しい姿勢が変わらないうちに通常分娩に入りたいので、
早めにinduction(陣痛促進剤)を使って、通常分娩にすることを考えます。

そして、そう、帝王切開の手術日当日も、
手術開始直前にエコーを見ます。
そこでもし逆子が直っていれば、
やっぱりそのままinductionを使っての通常分娩にしましょう。

さて、何か質問はありますか?
(おはぎの質問に対し)逆子体操?
やりたければやってみてもいいですよ。
ヨガやマッサージ?それは効果はありません」

↑終始淡々とにこやかに説明

シンガポールでの逆子妊婦の過ごし方も、自然とゆるくなる

・・・と、こんな調子だったため、おはぎの方はというと、

28~32週:特に逆子のことは気にかけず呑気に過ごす。

33~34週:ちょっとは試してみるかと思い、何日間か就寝前に逆子体操をする。
体操は、お腹が張って苦しくなってくるので、10分が限界。
一方で、「帝王切開」「逆子」のワードで検索魔になってしまい、当然ネットでは批判的な内容が多いため、精神的にも疲れてくる。

35週になった頃:帝王切開によって産後に起こりうるリスク・デメリットを承知の上で、気持ちは帝王切開のほうに傾いてくる。

「予定帝王切開ならば、早くだんごに会える・・・!そのうえ、まっちゃの仕事の休みの調整もしやすい!

何かと不安なこの海外で、予定日前後に『いつ陣痛がくるだろうか・・・』と気をもむこともない。

だいたいだんごはお腹の中で、人間的には至って普通の姿勢でおとなしく座っているだけ(*´ω`*)

なのに、なぜ『逆子』と悪いイメージをもたれないといけないのか!

だんごのためならお腹を切ることなど、私は怖くもなんともない(`・ω・´)

これから成人になるまで長~く続く育児に比べたら、いっときの出産方法と産後の傷の痛み、その他こまごまとした不都合など、大した事ではないではないか!」

と、妊娠中の情緒不安定さも相まって、完全にやさぐれ&開き直りモードになる。

まっちゃと、手術の予定日(=だんごの誕生日)は何日がいいかということについて、
ランキング形式で話し合う。
逆子体操は、完全にさぼり始めている。←

(^▽^;)

予定帝王切開手術日を決める

そして先週、36週の検診にて・・・

先生「まーーだ逆子ですね。ええ、あいかわらず左側が、背中ですよ。」

そして、エコーの機械を置いて足早にデスクに戻り、
次の瞬間にはもうどこかKKの本部的な所と電話をつないで話し始めた先生。

 

先生「さあ、手術は何日が希望ですか??」

(↑まだ診察台の上でお腹のクリームを拭いたり服を直したりしているおはぎに向かって)

おはぎ「えっ・・・。(急いで先生のもとに戻り)2日!5月2日が良いです\(^o^)/」
(↑夫婦で話し合いの結果出た第一希望日)

先生「(電話先に向かって)2日はどうですか?・・・(おはぎに)2日はfullですって。3日か6日はどうですか?ええ、なるべく早く手術したほうがいいですよ。」

おはぎ「3日か6日・・・(また自前のランキングにのっとり)では3日で!」

先生「3日。大丈夫ですよ!」

こんなふうにして、あれまあれまという間に帝王切開の予定日が決定されたおはぎと、誕生日が仮決定されただんご。

次の瞬間には、帝王切開を受けるに際してまれに起こりうる合併症などのリスクの説明を受け、指示されるがまま、手術の書類にサインをしていたおはぎでした・・・。

明日は37週の検診日、またもだんごの姿勢が気になります・・・

これで逆子が直っていたら、いろいろ気持ちの切り替えが大変なので、もはや逆子のままでいてほしい気持ちが強いです。(;´∀`)

※このブログでは、私個人の今現在の考えを書かせてもらっておりますが、ことに出産に関しては、人それぞれの考え方があります。
「こんな考えもあるんだなー」程度に、気楽に読んでいただければ幸いです。

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